東京新聞・中日新聞書評『猫をおくる』を書きました

本日の東京新聞・中日新聞で、小説『猫をおくる』(野中柊著、新潮社)の書評が掲載されました。

今回の書評は、東京新聞の担当の記者さんがこう声をかけてくださったのがきっかけでした。
「秋山さんにはいつもノンフィクションをお願いしていますが、
この本の書評をかんがえたときに、秋山さんのことが頭に浮かびました」
私もこの春、「猫をおくる」立場になったばかりなのです。

大切な誰かを喪った人に、優しく寄り添ってくれる本です。
私自身、何度も涙腺が緩みながら、読了後は温かな気持ちに包まれました。
もちろん愛猫家にもおすすめです。
うちの猫さんは元気だという方も、この本を読めば猫さんへの愛おしさが増し、一緒にいる時間を大切にできると思います。
この本を必要としている人に届きますように。