3月3日付の東京新聞・中日新聞で『胎児のはなし』(最相葉月・増崎英明著、ミシマ社)の書評を担当しました。
ノンフィクションライターの最相葉月さんが、産婦人科医として約40年歩んできた長崎大学病院長の増崎英明さんから、「未知なるもの」=胎児の驚くべき事実をあれこれと引き出していくという対話形式の本です。
人は母親のおなかから生まれ出るまでの間、空気を吸って生きる今の姿とは似ているようで「根本的なところで違う存在」なのだと目を見開かされます。
詳しくは書評が全文公開されていますので、ご参照いただければ幸いです。