文藝春秋4月号「ルポ学校荒廃 先生がいなくなる日」のお知らせ

文藝春秋4月号で、「ルポ学校荒廃 先生がいなくなる日」という記事を執筆しました。
簡単に言えば、教員のブラック労働ぶりが知れ渡り、教員のなり手がいなくなりつつある、という話です。
背景にあるのはこんな簡略化できる話でもなく、10ページある今回の記事でもどう構成するかは悩みどころでした。
しかしすでに危機感のある教育関係者だけでなく、広く問題意識を共有できなければ解決は難しいと取材過程で痛感しました。
教員が不安定な社会では、子どもを安定して育てることも難しく、やがて公教育が崩壊しかねない。富裕層は私立があるからどこ吹く風かもしれません。ですがその先に待っているのは絶望的な格差社会でしょう。
そんな未来でいいのか。ぜひお読みいただければ幸いです!