現在発売中の文藝春秋1月号(新年特別号)で、「矢作芳人 コントレイルを育てた開成卒調教師」の取材・執筆を担当しました。「2021年 日本を動かす21人」という特集のお一人として調教師の矢作芳人氏にご登場いただいたものです。
2020年は競馬史に残る数々の記録が生まれましたが、無敗で三冠馬となったコントレイルはまさに主役の一頭であり、今後のさらなる飛躍を予感させます。
そのコントレイルを管理する矢作調教師もまた、2020年のリーディングトレーナーに輝き、総賞金は20億円突破という大変な活躍ぶりでした。
全国屈指の進学校・開成高校出身という異色の経歴で知られる師ですが、「コントレイルのようなエリートではなかった」「反骨心で生きてきた人間」と歩みを振り返ります。
調教師になるまでの苦労と、なってからの常勝軍団を築き上げる過程。どちらも熱いお人柄が感じられて興味深く、2021年の展望にもワクワクさせられます。
新しい年を迎えるこのタイミングでぜひお読みいただければ幸いです。