6月10日付の東京新聞で『教科書にみる世界の性教育』の書評を書きました。
日本が足踏みしている間にも、海外の性教育はどんどん進化している、ということを8カ国(日本を入れると9カ国)の教科書から示してくれるのが本書です。
教科書の写真たっぷりで、難しく構えずとも「へー!」と驚きながら、楽しく読めます。
性教育=性交や避妊といった性行為にまつわるもの、という短絡的な捉え方でなく、もっと大きな目的、子どもの人生を良くするために大事なものなんだという点を、国際的な潮流から学び、議論するのに必携の一冊です。
※(7/20)
Amazonの同書籍のページに書評が全文転載されています。
出版社ご担当者様より、重版が決定したとご連絡をいただきました!