6月2日付の東京新聞・中日新聞に、書評『すべては救済のために デニ・ムクウェゲ自伝』が掲載されました。
デニ・ムクウェゲ氏は、昨年のノーベル平和賞を受賞したコンゴ民主共和国の産婦人科医。コンゴでは、武装勢力などが地域住民を支配するための「武器」として性暴力が蔓延しており、その実態は、これが人間の所業かと疑いたくなるほど凄惨なものです。
心身を徹底的に壊された女性たちは、家庭や社会からも追い出され……
そんな女性たちを治療し、さらに命がけで性暴力の実態を訴え続けてきたのがムクウェゲ氏です。
日本で暮らす私たちと無関係な話ではないことも書評で触れていますので、全文は上記リンク先でご覧ください。