文藝春秋1月号「2020年の『パパ活女子』」のお知らせ

本日発売の文藝春秋1月号で、「2020年の「パパ活女子」」という記事を書きました。
パパ活とは、女性が食事やデートに付き合う対価として、「パパ」である男性から金銭を受け取る活動のこと。

パパ活の始まりの場は色々あって、交際クラブ(デートクラブ)、パパ活アプリや出会い系サイト、ツイッター、出会いカフェや相席居酒屋、キャバクラなどの客と従業員との直取引……。
ツイッターなどでは未成年の絡む問題もありますが、今回の記事は論点を混同しないよう、成人同士の関係に的を絞っています。
そもそも「パパ活」という言葉を生んだのは、とある交際クラブ(記事に詳細あり)。成人同士の、いわば愛人契約に近いものを想定されて作られたのが成り立ちなのです。

じゃあ愛人契約とか援助交際とは何が違うの? というと、違わないケースもあります(90年代に始まった漫画『頭文字D』でも、ヒロイン・なつきが援交相手を「パパ」と呼んでいたのが懐かしいところ)。
ただ、話を聞いた当事者たちは男女とも「違う」と口を揃えました。
取材で見えてきた興味深い世界、ぜひお読みいただければと思います。