健康教室11月号「学校で起こる性的虐待『スクールセクハラ』」のお知らせ

『健康教室』11月号に、記事「学校で起こる性的虐待『スクールセクハラ』」が掲載されます。
保健室の先生である養護教諭を対象とした月刊誌で、保健室へ取材に行くと相当な確率で置いてあります。
その編集部から「児童虐待をテーマに書いてほしい」と依頼を受けた際、全国の養護教諭に何より伝えたいと思ったのが、スクールセクハラの問題でした。

8月の『文藝春秋』の記事では5人の被害者に語っていただきましたが、実はこのうち2人は、養護教諭に被害を訴えた経験がありました。
なぜ養護教諭は、被害を覚知しながら黙殺したのか。
それは「まさかあの先生が」「まさかこの子が」という2つの思い込みのせいではないかと感じます。
そんな思い込みを全国の養護教諭が捨ててくれれば、救われる子がいるはず。そんな思いをこめて執筆しました。